2017年08月24日

(体調管理)心臓食用ラーメンを作ってみた

私は食事に関し、塩分制限があります。
塩分によって血管内の水分が多く取り込まれます。
血管内の水分量が増加すると、心臓パワーが無いため
循環が上手くいかず、結果として腹水や胸水によって起坐呼吸という状態になります。

そこで、自分の食べるものは基本的に自分で調理します。
そして当初は塩分計で作った食べ物に塩分がどの濃度で含まれているのかをチェックし、
濃度に合わせて食べる量を決めていました。
(外食時などはこの方法)

しかし、私は塩分摂取量簡易測定器である『減塩モニタ』という商品を個人購入して
毎日の塩分摂取量を食べたものと一緒に記録しています。
その記録は病院内に設置されているリハビリ室でのトレーニング時に提出し、
栄養士と看護師による厳しい食事チェックを受けるということを続けてきました。

このため、同じ食べ物でも自分の調理法で随分と塩分摂取量が変動することもわかり、
減塩料理を調理するコツも掴んできました。

カレー、味噌汁、ラーメン、食べていても一日6g以下の塩分摂取を達成することができます。
あくまで自身のケースでですから、皆さんがそうとは限りません。
ですが参考になればと思い記録します。


今回は、インスタントラーメン。
鍋を2つ用意します。
ひとつは麺を茹でる方で、ひとつはスープ用です。
うどんもそうですが、とても多くの塩分が麺の中に含まれています。
塩を入れて練り込むからです。
この塩は麺を茹でると麺から出てきます。
麺を少し長めに茹でて、茹で汁は完全に破棄します。
こうすることでかなり減塩できているような気がします。
(私の場合は、捨てる茹で汁に卵を入れて茹で玉子を作っておきます)

スープ作りをする鍋の方は、先に野菜を茹でます。
私の場合、野菜には“もやし”を入れます。
カリウムが多いものなら良いです。
カリウムには血管内に取り込まれた水分を血管外へ排出する役目があるらしく、
これを利用して血管内に水分が吸収されないようにします。
いわゆるむくみ防止です。
そして、普通に調味料を添付されている分、使い切っても大丈夫。
味は薄くない方がおいしいと思います。

先ほど別の鍋で塩を抜きながら茹でた麺を投入して混ぜて、茹で玉子を入れて完成。
玉子にはタンパク質があるので、心臓の力ではなく脚の筋肉の力などで循環させることに
役立ち、心臓を少し楽にしてあげられるので摂取しています。

こうしてラーメンは完成。

完成したラーメンを食べる前に私の場合は牛乳を飲んで体内に
カルシウムを補給しておきます。
たぶん、カルシウムには塩分排出する力があるような気がします。

このようにして、カルシウム、カリウム、タンパク質と一緒に食べるのです。
ただし、絶対に汁は飲んではいけません。
ここだけは注意です。


翌日、腎臓が働いた結果を測定するという先ほどの
塩分摂取量簡易測定器(減塩モニタ)によると、
この日はラーメン食べたくて3食のうち2食の塩分を控えたこともあり、
なんと、5.3g/日という結果でした。

だから、心臓食でもラーメンは調理方法と食べ方で
私の場合にはOKになるのです。

私は医学知識があるわけではないので、
経験上のお話です。
測定器をお持ちの方は、いろいろと試されると、
常識では食べられないものも食べられる可能性があるので
減塩せよ!と先生に言われたら、高いけど個人で持っていた方が良いと思います。


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