2017年07月09日

(私の体調)手術後、1年経過

最後の手術をしてから1年経過しました。
ご報告をしておらず申し訳ございません。
ご心配のメッセージ下さった方々へ心より感謝いたします。
私はおそらく一番調子が良いと感じています。

開胸手術としては25年以上の間隔を空けた2回目だったため、
ご存知の方もおられると思いますが、開胸2度目は前回の影響で
骨と皮などの変化で困難になり、大量の出血を伴います。
心臓を体内から取り出して一時停止させるまでに
多くの時間を費やしてしまうようで、
予定時刻が大幅に延びました。

そのため心臓手術自体は成功したものの、
長期固定の影響で左足が麻痺して歩行困難になりました。
そして肝臓や血管とのバランスが崩れ、一度復職したものの、
再入院をしていました。
手術成功してその後に再入院をしたときには、
心臓が治っても呼吸困難が治らなかったので、
もう終わりを感じていました。

ところが、再入院をした病院は私の主治医がいる病院で、
手術した病院とは違います。
主治医の先生は、常に先端医療文献で勉学に励んでおり、
手術したチーフ医師ですら驚くような手段に出たのです。

ペースメーカー設定レベルを最弱に、強心薬の投与停止、
水分制限の解除、足の神経薬を中止、など
凄まじい変更を試みたのでした。

何故か、体調が絶好調に。
サムスカや血圧を下げる薬の組み合わせで、
他は常識と正反対。
主治医の病院を退院をしてからは絶好調です。

手術から1年が経過したため、
オペされたチームのもとで精密検査を受けました。
すると先生は、何で?
これが君にとって正解なんだろうなぁ。
体調良さそうだねぇ。

私がどういうこと?ときくと、
心臓が動いていないよ。
心臓の中から全身に血液を送り出すのだから、
普通の人は一気に70%くらいは送り出すんだよ。

でも君は心臓から僅かに20%しか全身に出ていかない。
(収縮率20%)
これはね。普通は異常事態で、即手術だよ。
あなたの主治医は勇気あるわ。
驚いた!

ペースメーカーをギリギリまで使わない設定にし、
心臓を休ませる薬(強心薬は中止)に変えて、血圧も上が70程度。
水分制限の解除どころか水分とらないと危ないサムスカの投入。
俺にはできん。

という状態だそうです。
こうした主治医の判断に基づき、再度職場復帰。
今は指導現場に戻って、教壇に立っています。

ただし、心臓のパワーが無い状態のため、
足の筋肉を強くするロイシンの摂取とか、
肝硬変への影響を気にした食事管理。
そして毎日体重と塩分量を計測。

こうした厳重な管理下で、好調を維持している状態。
ギリギリ設定で、体調が絶好調になっているだけです。
無理はできません。

今は体調が良いですというのが
報告内容になります。

わかりにくい説明ですみません。m(__)m


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