2016年12月09日

減塩食品って信じていいの?

体調管理カテゴリーの記事です。

心臓への負担を軽減するため、水分と塩分を極力控えるように言われています。
そのため、スーパーに出かけると、塩分量を確認して食材を選択する日々です。

普段は食塩のコーナーは当然のように見向きもせず、スルーしてしまうのですが、
料理番組を観ていると、やはり多少は塩があった方がいいのかな?
そんな気持ちもあって、食塩コーナーをみて驚愕しました!( ゚Д゚)

今まで数々の減塩食品を見た中で、下のようなものは以前から知っていました。


ここまでするなら普通のゴマ塩にゴマを追加すれば済むのに…って笑ってしまう食品まで
たくさんの種類の減塩食材があることは知っていました。

ここまでしてでも頑張る方々が結構たくさん存在するんだ、需要があるんだねって感じていました。


しかしですよ、これ見つけてしまったんです。


なにこれ?
塩の半分に片栗粉とか小麦とか別のものが入っているのかな?
そう予想して原材料をみて更に( ゚Д゚)!!!!

塩なんです。
塩なのにどうやって減塩しているの?
こんなのが世の中に通用するなら、減塩味噌、減塩調味料、減塩食品、全部あやしいぞ!!!


いろいろと減塩しおの原材料をみてみると、
塩化ナトリウム(いわゆる食塩)が半分で、もう半分は塩化カリウム(こっちも塩の一種)でした。
ふーーむ、そういうことか。
しかも、腎臓の悪い方は必ず医師に相談してくださいと注意書きまでしてある。
そりゃそうだ。

100%塩なので、当然ですが駄目です!

減塩なんだけど、塩の成分が100%です。
食塩と言われる塩化ナトリウムが50%なので、塩化カリウムの分を減塩しおって呼んでいるだけ。
でも塩化カリウムって塩ですよ。食塩ではないけど塩なんです。
これ、もしかして、他の減塩食品に使われていないだろうか?

そうしたら、減塩味海苔、減塩醤油、減塩ラーメン・・・なんでも減塩って表示できちゃうぞ!
あー、盲点だった。
食品上では塩化カリウムは食品添加物に該当するので食塩ではないのです。


これは減塩食品の購入時にナトリウムって書いてある数字で換算するの面倒だな。
概算だと、ナトリウム400mgで塩1gだったかな?(うる覚えなので違ったらすみません)
さらに食品添加物って書いてあったら、塩化カリウムかもしれないので要注意。

これだけ減塩食材が増えてきた中で、こんな裏技的な塩が販売されているとは…。
かなりショックであり、衝撃的なものでした。
一つ一つメーカーに問い合わせるしかないのかも。。

知らずに手に取ってしまうところでした、あー、危ない。
おかげで、減塩食品がすべて怪しいものに感じてしまうようになりました。
また、最近では減塩お惣菜とか減塩おかずも通販で購入できる時代です。
この塩を使われていたら、気づきませんね。
そういえば、減塩ポテトとか売られていたけど、塩味けっこう付いていたからこれ使っているのか?

塩分計でも購入しなくてはならない時代が来たのかも。
そうしないと自分を守れません。


読んで下さいましてありがとう。
以下のバナークリックで、そのカテゴリーの人気ブログ一覧リストに飛べます。
    

この記事へのトラックバックURL

http://p60papa.mediacat-blog.jp/t119885
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 

< 2024年04>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
過去記事
アクセスカウンタ