2016年06月04日

ライティングスクール体験

子供は小さいときからDWEのような母国語方式で英語を学んできたため、ある段階からスクールでライティングを学ぶ必要が出てきます。海外の学校入試ではエッセイが課せられるからです。

ライティングについては、オンラインでも対応してもらえる教室があるのですが、オンライン英会話と違って、オンラインライティングはとても高いのです。これならスクールと値段が変わらないので、ライティングスクールを探していました。探してもほとんど東京・京都なので、うちの地区には無いのかと片っ端から調べまくったら、たった1つ小学生ライティングスクールがあったのです。しかも、帰国子女がまた海外に戻るときにエッセイが書けるよう、ライティングの基礎を学ぶものでした。

本当は私が体験レッスンについていき、使用テキストや指導方法を隈無くチェックしてやろうとチェックポイントまで洗い出していたのに、連れて行くことが出来ないことから、体験レッスンを受けさせて子供の感想とスクールコメントで決定することにしました。家内には連れて行くことができるかどうかのみを確認します。

【子供からのビデオメッセージ】
・出来れば行きたいなぁ
・最初に短い文をいくつか書いて、繋げていくんだよ。
・アクションクイズもするんだ
・最後に作ったスピーチ原稿で発表会

子供が行きたいスクールということは分かったが
どういうプログラムか分からん。


【スクールに電話確認】
・小さい頃から感覚で覚えてしまった英語から
 エッセイが書けるように修正するための帰国子女向けクラス
・帰国子女でないのに頑張るといって入っている子もいるが
 そういう無理したレベルではなく、クラス中間レベルの位置
 →トップでもなく底辺でもない。うちの子にちょうどレベル
  だから珍しく行きたいスクールって感じたんだね
・細かい文章は沢山かけるけど、起承転結の構成ではない。
 そのため、どうやったら伝わるのかをアクション、表情で
 学ぶレッスンもさせた。
 →アクションクイズではなく、同じことを伝えるのに
  どっちの言葉が伝わるかを知るための、アクション、
  表情クイズだったんだね。
  伝わる言葉を選定する練習です。
  そして、短い文を繋げたのは、起承転結の基礎だね。
  スクールの意図が分かって来たぞ!
・スピーチ発表はしっかり出来ていた。引っ張るレベルの
 子がいるので吸収して欲しい。
 毎回テーマを考えさせ、ライティングし、スピーチ発表まで
 行うので、ついてこれない子は辛いけど、この子は大丈夫。
 上の子がいるからキャッチアップは早いと思う。
 →帰国生は強いねえ。小学校からエッセイが始まるからね。
  ここのスクールならレベルや内容が合いそうだ。


【私の結論】
・しばらく送迎代行が可能であるならば、
 入れさせよう。帰国生の文化に親しむのもいいかな。
 送迎が無理なら私が復帰してからにする。
・母国語方式は、大きくなるほど差をつけられてしまうので
 切り替え時期の判断が大変難しい。
 でも母国語方式(オンライン等)も、継続することにする。


------- 22:00追記 --------
うちの子の現状のライティングレベル
・毎日日記を英語で書いているので
 英語で思いのまま文章は書けます。
・簡単な漫画を英語で作成したりできます。
・英検2級のライティングなら、対策しなくても
 いけるくらいのレベルにあります。
・エッセイは書けません。

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