2015年11月03日

アウディ、ポルシェにも不正が波及とは…。

日本でも東芝の不正会計や、横浜の傾斜マンション問題など発覚していますが、今の世界の注目はVWのディーゼルエンジンの不正ソフトウェア問題の行方だと思います。VW傘下のアウディやポルシェにも不正ソフト搭載が報じられてきました。

原因の一つには、組織として生き残るために、利益を上げなくてはならない。それがチャレンジ的な数値でトップから強いられ、できなかったら会社を去らなければならない状況に追い込まれた人たちが、会社のためだから目をつむったという側面があったのかも知れません。

私は公認内部監査人(CIA)という資格を取得したときに、講師の方から不二家を事例に学習させていただきました。このときの、COSOモデルの基本を考える際、企業風土・職場の風通しこそがベースにあり、ベースがあった上でのCOSOモデルだと教え込まれて来ました。

家庭でも同じです。子供に手の届かないような目標を指し示すことは、親が喜ぶためならと子供が何でもしてしまうかもしれません。名門アウディやポルシェですら不正をしていたことはとてもショックでした。
今日は、子供のスピーチコンテストですが、目標は精一杯悔いの残らないようにやってもらえばいいよ、とだけ声をかけて終わりにしたいと思います。

米国大学入学のためには、経歴書で小さいうちから○○賞を受賞とか、そういうのがいくつか必要ですが、そんなに立派な大会でもないと思って、気楽に接してあげることが、今後の成長に繋がれば良いと思います。

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