2015年07月26日

メモの書き残し その1

どこかに箇条書きでメモがあったはずでしたが、今日は暑くて眠れないので、昔のことを書き留めることにしました。最後まで行きつかないと思いますので、その1としておきました。苦悩の幼少期からです。続きはボチボチと続ける予定です。

子供が産まれて普通に過ごしていたのですが、一歳半くらいになったとき、家内が思い立ったように突然宣言したのです。
「来年から米国に行ってMBA取ってくる!」
子供はちょうど3才になるから、米国のキンダーガーデンに英語が話せるなら入学可能。一年間で子供が英語で会話できるようにしなさい(言い方は違いますが、ニュアンス的にこんなんでした)。

これまで全く育児英語など考えたこともなく、そもそもようやく子供の口から日本語が少し出てきた頃でしたので、ただ驚いていただけでした。ただし、私は人材育成のプロです。一年間あればできるかも。この日を境に、別世界に踏み込んだ感覚になりました。幼児が言葉を習得するメカニズムの文献を調査し、米国ではどのように親が子供に子供を教えているのか、米国で幼児が見ている番組は何かなど、知識を取り入れるための猛勉強をしました。中でも米国の研究者が行った実験レポートが参考になりました。
その実験とは、テレビ番組をカテゴリ別に分けてどのカテゴリーだと表現力が身に付くかという論文でした。
例えば、セサミストリートのような身近なキャラクターが登場するもの、ドーラのようにテレビの向こうから語りかけてきて答えを求めるもの、バーニ&フレンズのように楽しい曲で躍りながら解決していくもの、これらで表現力と論理力と問題解決力などの違いを区分けした実験でした。その結果、2才になるまではバーニに軍配があるようでしたので、バーニのDVDを集め始めました。
そして、見せ方の違いによる研究を参考にして、とにかく子供と見ながらDVDと同じ動きを真似しました。問題解決力や悲しいときの対応力は弱いという欠点も論文には書かれていたので、少しドーラやセサミも論文に従って使い分けていました。かなりの労力でした。
そして、2才になる頃、うちでやっていたことが、そのままパッケージになっている教材を見つけたのです。それがDWEだったのです。と言っても教材ではなく、会員サービス(イベントやテレフォンイングリッシュ、アクティビティなどをセットにしたメソッド)がそのものだったのです。すぐにこういうパッケージをくれといい、説明を色々とされてもこれは要らない、これをつけてとか、とにかくうるさい客だったかもしれません。進め方もDWEに書かれているやり方ではなく、小さいときの延長で進めました。イングリッシュカーニバルのDVDから始めたのです。一緒に出演者と同じ動きをしながら見せて、復習でソングCDとブックを使いました。順もイングリッシュカーニバルの順なので、ブックやソングの順はバラバラです。それでもこれまでのバーニと同じ方法で進めました。バーニもブックとかアクティビティ教材があるんですよ。これの延長です。
そして、2才半までに論文通り進めて会話ができるレベルに仕上げたのです。

ここから、さらに加速するように教材チェンジしました。論文に会話が出始めたらドーラ形式が推奨されていたからです。
DWEの使い方もここで大きく変更です。
DVDもドーラとブルーズクルーズに切り替え、DWEはZAMが中心です。
ちょっとここまでつらつら書いてきましたが、どこかにメモが残してあるはずなので、一旦きって、また後日に続きを書くことにします。
家にあるDVDで、wigglesやplayschoolなど飛ばしたものがいくつかあるので、ちょっと確認します。
まあ、こんな感じで突然始まったのでした。


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