2016年06月22日

(手術)集中治療室から重症患者室に戻ってこれました

先ほど、集中治療室から出ることができました。
意識が回復したばかりですので、乱文になると思いますが、ご容赦下さい。

大まかな結果
①右心室の大静脈血管の取り替え
 20年程度は使用できるものに交換しました。
 右心室不全により肝硬変、胆嚢ポリープ、腎臓不全が発生してましたので、
 肝臓に注射しました。これにより肝硬変の進行が止まれば胆嚢も進行せず
 腎臓不全は人工透析が不要になります。
 したがって、成功かどうかは数年後に判断となります。

②左心室の内部弁の取り替え
 当初予定では、左心内部の人工弁(10年限界)に交換するはずでしたが
 自分の弁にリングを巻いたら重度の血液逆流してたところ、
 うまく逆流しなくなったとのこと。
 これにより、10年以上の余命に延びる可能性が高まりました。
 また、人工弁を心臓内部に入れなかったため、ワーファリンという
 脳梗塞を抑える薬は数ヵ月で打ち止めになります。
 ワーファリンは副作用として、一度出血すると、二度と血液が
 固まらないので、車とバスの乗車が禁止になります。
 また、鼻血や虫刺されでも大量出血するし、
 簡単なガンが発見されても切除不可になります。
 ですから、ここの手術は10年以上生きられれば大成功です。

③心房側の治療
 不整脈の発生を抑える処置もしましたが、
 70%の人しか効果がないので、経過観察です。
 手術直後は判定が不能です。

④大量の輸血をしました。
 感染症の検査は半年後なのでなんとも言えません。
 想定以上の大量出血だったようですので、体を冷やして
 冬眠状態を作るために使いました。


以上が結果です。
何よりも無事に生きて戻ってこられたことが嬉しいです。

まだまだ点滴は3本、体から出ている管が五本ありますが、
これからリハビリに励みたいと思います。



メッセージ下さった方々、本当に励みになります。
本当にありがとうございました。
少々疲れましたので、お礼が少なくてすみません。

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