2016年06月06日

(手術)事前検査で感じた恐怖

事前検査として、毎日半日かけて色々と調べられています。
今日はエコー検査の日でした。

エコーなので、心臓エコーで血流とか心臓血管の具合でも診るんだろうなぁと予想していましたが、首から肩にかけての大血管調査でした。心臓手術中は体から心臓を取り出し、完全停止させて血を抜いてから人工血管の縫い付け等をしていきます。その間、脳に通常通り血を流す必要があるため、首の血管を取り出して、人工心肺(一時的な心臓の代替)をくっ付けます。心臓側と並行して実施してもここで接続に時間を要するため、二人の医師が分担して行います。どの血管に接続したら良さそうかを調査するものでした。

首にエコーを当てられる度、ここから切られるんだと恐怖を感じました。心臓の血管を切断するのも怖いですが、首から肩にかけて、どれにしようかなっていう品定め、ものすごく怖かったです。

右側も左側も調べられました。このどこかにつなぎこむと思います。ここは、心臓側が完了したら、再度切り離して再接続するため、2回切られます。耐えるのに体力が要るそうです。

さっそく、夕方からトレーニングが始まりました。
心拍を図りながら理学療法士の元で、自転車こぎです。
明日からは筋力トレーニングも始まるそうです。
トレーニングはこんなに直前にやっても…と思いつつも、
体力をつけないと危ないというので、与えられた食事を取り、
酸素を注入されながらのトレーニング頑張ります。

でも、今日の検査、本当に怖かったです。
ここを切っても生きていられる体力が必要なら、病院食をしっかり取って、
家内が秘密で持ってきたヨーグルトとかはやめて
筋力トレーニングも頑張るしかない!

それくらい、怖さを実感しました。

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