2016年04月26日

本好きの子供になったのは圧倒的な量の読み聞せかも

最初はカテゴリー違いではないかと思われそうですが、順を追って本好きなうちの子のケースをご紹介します。

ようやく言葉を発するようになった頃、家内の単身赴任に伴い、私の保育園探しが始まりました。はじめは米国で育てるからと0才から入園できていた認可保育園を一旦やめてしまったからです。やっぱり日本で父親が育てることにしましたと言っても、もう次の子が入園して定員でした。市内ならどこでも良いのでと必死に探しましたが、やっぱり順番待ちで入園できません。それどころか、お宅の希望時間やっている保育園は、市内でも限られますよ!とのこと。

自宅から職場まで二時間ちょっと必要です。そのため朝早くから夜遅くまでの預りを要望しました。
しばらくは見つからないと言われてしまいました。
夫婦のどちらかが朝、どちらかが夜というこれまでのパターンが適応できず、本当に保育園探しが大変でした。
役所と色々調整して、あなたは今は片親だし体が悪いので優先的には探しますが現状みなさんが待機している状態なので、半年くらいは待ってくださいと言われ、その間の対応を考えることにしました。

認可が無理なら私の職場の近くで探そう!
認可ではありませんので、とても高いですが職場すぐ近くの託児所に預け入れました。認可でないので少しでもお金を節約しようと、毎日取られるおやつ代を浮かすため、おやつは私が毎朝作って用意しました。家に帰ってから夕食では遅くなりすぎるので、夕食は託児所で食べさせました。仕事が終わっても子供が夕食を食べ終わる時間まで私が待機しなくてはなりません。帰りの時間は遅くなりました。ただし、ラッシュが避けられたので良かったですけどね。

ただし、ここまでの通勤が大変です。特急に乗れば時間短縮ですが、子供が泣いたり騒いだりするので一番すいている普通電車での通勤にしました。いわば普通電車のほぼ始発です。家を6:00には出ました。帰宅は子供が途中で寝てしまいますが22:00頃です。ただし、幸いにしてここで絵本を読み聞かせる時間が大量に確保できたのです。というか、子供が騒がないためにそうするしかなかったのですが…。

片道二時間の読み聞かせ。図書館では毎週12冊まで借りられました。子供の絵本はウサギが出てくるシリーズとか、ぞうさんが出てくるシリーズとかでしたから(名前忘れました)すぐに読み終えてしまい、3回転くらい読み続けることになります。帰りも同じことを子供が要求します。でも電車で騒がないためにそうするしかなかったです。(泣)
もちろん、すべて日本語の本です。でも、繰り返して読んでいるうちに、子供が聞きながら想像力を膨らましていることに気づきました。これは、テレビではあり得ない部分だと思います。こうして、本は楽しいものという概念が生まれたものと思われます。

さて、英語に繋がなくてはなりませんね。平日がこのような生活でしたので、英語はすべて土日を使いました。土日は朝から英語のDVDをみて、英語の絵本を持ってイングリッシュカフェに行っていました。イングリッシュカフェはネイティブの学生さんがバイトで交代で入っているので、学生さんが面白くて大好きなリチャード・スケアリー?(正しい?)を持っていきました。学生さんが読みたくなる楽しい絵本です。子供に読んでよと頼むと学生は時おり大笑いしながら読み聞かせていました。子供は次第に日本の本よりも面白いぞ!と感じていったようです。
想像力を膨らまして何度も繰り返しねだります。
そこはバイトで交代で入っているカフェだけあって、人が変わればまた同じ本でも読んで頂けます。次の学生も読みながら笑います。子供はそこに面白いことが書いてあるとどんどん英語本にのめり込むようになって来ました。カフェなので、おかわりしなければ、いくらでもいられました。また、バイトが入れ替わっていくので、何度でも同じ本を読んでもらえました。土日はこうして英語の本づけにしていったのです。

すると、どうでしょう。電車に乗ると、何でも良いから本を持っていないと落ち着かなくなったようです。子供の絵本を持ち合わせていなかったとき、私は苦肉の策で私が読んでいた『ザ・ゴール』を渡しました。すると電車でそれを広げて3才の子が読んでいる(フリ)ではありませんか!
対面に座っている乗客がその姿をみて苦笑していたことは今でもしっかり覚えています。

こうして英語の本好きな子が誕生しました。とにかく英語の本ばかり読むのです。私はそのうち、耳も慣らさないといけないと考え、読んでいる最中に英語のDVDをかけてみたり(聞いているだけの感じでしたが、止めると怒られました)、画面を見ていないならばと遊び半分で高速スピードで流したらインプット量が稼げるかな?とか、ダブルがけとか色々試しました。

更に、DWEのTEバックで大音量の英語を流したらどうなるかとかとんでもない実験?をしながら、少ない時間で大量のインプット方法を模索しているうちに、何でも対応できる子になってしまったのです。

ただし、TEの先生からは相当な勢いで怒られましたので、そこはしない方が良いと思います。
今も、ずっと英語の本ばかり読む子になりました。しかもバックで英語のDVDがかけられた状態です。
ネイティブ並のインプット量を確保するためですが、いきなりではなく、生活の中で徐々に慣れさせていったところについて書いてみました。

あれ? やっぱりタイトルと内容があっていないなぁ。
私には文章力がないようです。
しかも長くて…。途中から熱くなってしまったのでしょうね。

最後までお付き合いいただき、有り難うございました。

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