2015年05月26日

運動会で米国夫婦家族から相談される

うちの子が通っているのは、ごく普通の日本の公立小学校です。ただし、周りに大学が沢山あるので、外国人も多くいて、英語で話をする友達が何人かいる。そういう人達の親御さんは小学校が終了してから子供を学童に預ける仕組みや、申し込み方法などが良くわからないので、うちの家内に良く相談しているようだ。
ちょうど先日は運動会があり、昼食を米国夫婦家族と一緒にとった。向こうは日本語が出来ないため、会話は全て英語である。私だけが会話に入っていけない状況だったが、あまり気にせずに和の中に入って会話を聞いていた。
すると、どうやら米国夫婦の子供が英語を話せなくなってきて、家族の中での会話がしづらい状況にあるようだ。そこで奥さんが日本語教室に通うようになったが、子供にも英語を教えてくれる教室を探しているとのこと。
英語学校? 米国夫婦の子供でしょ? なんで英語が話せなくなるの?
でも、私は保育園のときの知り合いを思い出しました。そのかたも外国から来ていたのだが、うちの子が英語で上の兄弟に話しかけたら、英語ぜんぜんわからないよって日本語で答えたことを思い出したのです。
そう、子供ってどちらかしか話せなくなるのです。だから、うちの子にはこの原点があることを知った上で、両方の環境を作り上げているのです。(その話は長くなるので、また別途)
米国夫婦家族のその子が英語がわからなくなっていく理由が、その子の上の兄弟にあることが一瞬でわかりましたが、私には英語を話す力がないので、ただ聞いていただけでした。家内が色々とアドバイスしていたようなので、英語が出来ないくせにしゃしゃり出るのはやめました。 でも、私にはわかる。 何故それが起きるのかが。
そもそも、うちだって日本語でしか家族では会話しないのに、子供が英語ばかり話しているという現象が発生しているのと同じなのです。やはり私の教えかたで、当たってはいないかもしれないが、間違いではなかったと確信した瞬間でした。

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