2016年03月05日

公文冊子のケイパブル2016春号を読んで

公文教室から、ケイパブルという冊子を季節ごとに頂いてきます。今回のOBインタビューは、アメリカNASAで研究員として働いている方でした。
公文教室の話から始まっているのですが、小3のときの印象に残った1枚がまだ手元にあって、写真を掲載出来ていることに驚きました。大人になっても持っているくらいだから、心に残った印象だったんでしょうね。

その内容は、算数プリントが難しかったのか、解答の文字が汚くてやる気の無いような書き方をされていました。それに対し、先生が「この字を見て私はとても悲しい」とプリントにコメントされていました。このコメントで困るのは自分、勉強は自分のためにするものだと気づき、意識が変わったと書かれています。

そうして公文を頑張るにつれ、公文教材の魅力は高校教材からと締めくくっており、公文冊子向けの投稿だなあと感じていたのですが、文章とは別に、『英語は道具』という掲載に気づきました。

英語は教科ではなくて道具というエッセイです。
世界で活躍するための英語として、数点ポイントをあげておりました。
・誰が読んでも読み間違えることのない簡潔な英語が書けること
・大量の英語の資料が短時間で理解できること
・国際会議で意思疏通ができること

まさに、「読み」「書き」「聞く」「話す」の四技能を道具として使ってこそ、その先が切り開けるのだなと再認識できました。


そのすぐあとの特集が、文部科学省が4技能を何年生で何をやっていくというロードマップを、「グローバル人材育成推進会議」とやらでまとめたものをイラストで解説されていますので、ケイパブルをお持ちの方は、P7辺りが参考になると思います。
公文英語教材との対比表がP9にありますが、J教材以降が4技能をフォーカスしたものになっているようです。(うちは公文英語をやっていないので、詳細不明)

ケイパブルに英語の特集があったので、少し紹介してしまいました。でも、この冊子はあまり読まれているようには思えないなぁ…。

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