2018年07月09日

運動会のTV放送録画を視聴

私の入院期間中に娘の小学校で運動会があったそうです。
録画してあるから観る? と言われ、その様子を視聴しました。


TV局がなんでうちの小学校に。。。。
観た瞬間、テーマで分かりました。
「マンモス校と少人数校の運動会の違い」がテーマでした。

うちはマンモス校の方です。
さっそく運動会の朝登校から放送されました。
もう、見慣れてしまったのでなんとも思っていませんでしたが、
生徒が登校完了するまで、保護者は別途近隣公園にて待機させられます。

登校人数が多くて、歩道が埋め尽くされてしまい、危険だからです。
生徒の登校が終わったと思ったら、運動場に生徒が出てきて揃うまで
保護者は入場禁止。
校舎出入り口あたりは下駄箱渋滞など、滞留すると危険だからです。

そして、TV放送ではようやく保護者が入場してくるというシーンが映されていました。
アナウンサーの方も、すごい人数です。運動場が埋め尽くされましたと解説しています。


さて、少人数学校との運動会競技の比較は徒競走からでした。
マンモス校では1日で運動会を終わらせるため、
走者1組が8列に横に並んで、10秒間隔で飛び出していきます。
まだ前の組がゴールテープを切っていないのに、とにかく10秒ごとにスタートします。
そうしないと、1学年が10分以内に終わりません!

前の走者にギリギリ追いつかない距離で次の組がスタートします。
そのため、ゴールテープ係がダッシュで行き来していました。


一方、小人数学校では1回戦とか2回戦を3人ずつで走っていました。
さらに親まで走っていました。
地域一体という面では楽しい運動会のようにみえました。


そして、アナウンサーが圧巻だと言っていたのは、騎馬戦でした。
運動場の両サイドに、約250組の騎馬が作られ、
まるで戦国のようにぶつかり合います。

250組いると、10分くらい騎馬戦を続けても
お互いに数十騎が残ってしまいますが、かなり激しい戦いがそこら中で繰り広げられます。
娘はケガをしたくないので、下の持ち上げ役で、
しかも上の子がすぐに帽子をとられるようなチームを選択し、
さっさと席に戻っていったそうです。


最後は運動会ではなく、両学校の課題を放送していました。
近年、少子化で1組しかなく、クラス替えができない学校もあるとか。。。

うちの学校は授業のプールも200人(4~5クラス)が同時に入るため、
泳いではいけないというルールになっています。
ですから、ほとんどの子が泳げません。
(うちの娘も水泳できません)

それくらいのマンモス校なのに、分割案がまったく出ていないし、計画もないそうです。
(学区は縮小されてきています)

一方で少人数校は統合などで2クラスにするなど、計画があるようです。
統合は施設余りによって可能ですが、分割は周囲に学校建設が必要なので
困難だというのが理由のようです。

うちの学区エリアをどんどん縮小していったため、
周囲の学校学区が広がって、周りの学校も1000人を超えてきていますので
これ以上、うちの学校の学区を縮小できないという背景もあるようです。
(そもそもどうして子供の人数が偏るんでしょうかねぇ。
 1000人ならまだ少ないと感じてしまうのも、感覚マヒか?)

運動会には行けませんでしたが、
TV放送を録画しておいてくれたおかげで、雰囲気はつかめました。
また、これまで運動場の周囲から個人で撮影しても全体は取れなかったので
TV局が上空や教室の上の階から撮影してくれて、
やっと全貌が見えたという感じです。

来年は最後の運動会、別のTV局が来てくれないかな。


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