2018年02月20日

常識の学習に戻る

国語の点数が良くなかったときの文章を確認すると、
常識とされていることを知らないことが、心情に繋がらないと感じました。

例えば、7回表のホームランで流れが変わった。9回にランナーが出塁。
という与件分に対し、
 問1 この文章の流れとは何か。
 問2 9回裏のエースの心情が問われている。
というような出題。

娘はそもそも野球を知らない。
ホームラン? ランナー? 7回? 9回?
流れってなんの?
表とか裏ってなんだよ!
エースって何?

このとき二死からスチールを試みたという文章が出たところで完全に撃沈。
女房役を信頼している、とも続いていく。
二死? スチール? 女房??? 唖然。。。

という感じで何が書かれているのかを理解できない。
このように中受ではスポーツ等の習い事をしてきた子に少し有利にする文章が
出題されることが多い。
例えば、某難関女子校だとピアノを弾く文章が過去問に出ている。
バッキング?  スフォルツァンド??

習い事を経験していないと、心情どころか文章すら理解が難しい。
サッカーだとイレブンって何? ボランチって何? 背番号11って何? という感じ。


あわてて、このような常識を集めた本を取り寄せ、
常識を教えています。

国語は常識が背景にあり、更に語彙が出来て、やっと文章に入っていけるのですね。
4年生のうちに気付けば良かった。
出遅れてしまったかな? 今更、常識を学ばせるとは。。。

社会としては常識としてKODOMO新聞を契約しました。
新聞なのに全部読み仮名がついていて、子供英語ニュースのように
スラスラと読めます。
英語では活字が大きくならなかったけど、KODOMO新聞では活字も子供向けに大きく、
四谷〇塚からの子供目線で考えるシリーズなども掲載されていたりして、
世の中を学ぶきっかけになればと思っています。


読んで下さいましてありがとう。
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