2017年12月19日

(闘病中)電気ショック治療で飛び上がる

私の治療記録です。
親子英語でも受験記事でもなくてすみません。m(._.)m

14日の退院時は脈拍110だけど同調律(正常波形)でした。
退院後、たったの3日間で波形が大きく変わり、心房細動が発生しました。
しかも脈拍は260になっていた。

主治医が顔をしかめながら、
心房内だけでモード変化が発生しているぞ。
そんなことがあり得るのか?
これは相当な厄介で強烈な不整脈だ。という。

まずは電気ショックを実施して、
ダメなら緊急手術で心房パッチにチャレンジ的に
アブレーションをかけてみるか、相談だなぁ。

そう言いながらいつもの電気ショック治療に取り掛かりました。
今月2回目なので私も慣れたものです。
同意書にサインします。
(心臓が再始動しない場合がありますとか書かれてますが、気にしません)

電気ショック治療って、ご存知ですか?
強烈な電流を胸に流して心臓を止める治療法です。
ドラマとかでもたまにやっていますが、勘違いされている方が多いです。
電流で動いている心臓を止めるのですよ!
AEDも同じです。
電気ショックで動いている心臓を止めます。
ただし、人の心臓を止める装置を使って、心臓を止めてしまっても
殺人罪にはなりません。
とにかく電気で心臓を止める装置なんです。
心臓は止められると、しばらくして動き出してくれます。
これで脈拍や波形が変わるので、正常に近づけば成功です。


麻酔で意識がなくなってから実施するため、
看護師さんに、どのくらい飛んだのか見ておいてくださいと
お願いをしてから実施しました。
相当な高さまで飛び上がったそうです。
そして、目覚めれば胸が火傷で痛い痛い。

寒い冬なのに上半身を氷漬けにてもらいました。


緊急手術は不要で、電気ショックだけでもとに戻りました。
ただ、また退院して2.3日で再発を繰り返すようなら
緊急手術が確定します。今度はきちんと治さないと…。

取り敢えず、今は回復に向けて、
新しく動き始めた心臓くんと一緒に入院生活を
頑張りたいと思います。


読んで下さいましてありがとう。
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