2017年02月12日

公文算数を悩んで取り下げ

うちの子は公文教室に通っていて、国語と算数を取っていました。
現在レベルで効果が感じられていない算数をどうしようか悩み、子供に公文は算数をやめようと持ちかけました。しかし、子供は公文算数は大好きらしく、やめない!って応じません。

確かに学校の算数テストはほぼ満点で効果があったと思います。でもうちの子の場合は、中受問題に対応できないのです。計算は公文で時間を測って解いているためとっても速いし、桁の多い計算にも取り組むし、算数は楽しいようです。だからやめたくないという気持ちも分かります。

何故、中受に対応できないか浜の計算問題でわかった気がしました。
説明会等を通じて私がたぶんそうだろうなと勝手に想像していますけど、浜は問題を作るときに、どういう出題にしたらどこで子供が誤るから、この計算をさせてミスさせようというように、ミス率の高い計算をわざと選び抜いているような気がします。

それでうちの子に問題を解かせて誤った問題を再度解かせると、ねえ、これ合ってるよと子供が言ってきます。私は納得できました。きっと、浜が子供の誤りやすい計算を組み込んだのだと…。だから、何度解いても同じミスで同じ答えで誤る。公文でも誤った問題を直していますが、公文の場合は教室で消して直してしまうので、私も何処で誤ったのかチェックできませんでした。一方、浜は浜ノートというツールがあり、これを使うと計算過程が可視化されます。そして子供に何で間違えたのか考えないと、同じ答えしか出ないよって原因を探るように伝えました。

子供の原因追求は、計算ミスしたから…という初歩レベルの分析しかしないので私が何処でミスしたの?
それはどうして起こったの? 起こったのは何で?
なぜなぜ分析を教えました。あとは子供自身に分析してもらいます。

すると、ここの引き算でこうなって2桁が同時に繰り下がると、こっちの方を忘れてたとか、浜の嫌らしい問題にやられたーってことが発見できたのです。このように、子供はここで間違えるシリーズみたいな問題がたくさん含まれた中受問題に対応する力をつけるために、最初の突破口を見つけました。

そして、再度子供に聞いてみました。
公文算数は続けたいですか?

子供はお父さんが算数をやってくれるなら公文算数は中止していいよと回答。こうして公文算数は中止にしました。だけど計算速度や学校の算数には当てはまっているから、少し危険です。
替わりに四谷○○の予習シリーズを父がやらせて、公文算数の代替えとしてフォローすることにしました。

何かを変えると何かを失うので、すべてがうまく行くとは思いませんが、うちの子が中受に切り替えたため、それに向けて変化させました。計算スピードは間違いなく落ちるでしょう。また、学年を超えた先取りも無くなるので予習シリーズ入れてみました。これもやらせ方次第だと考えますけどね…。

子供の好きなことをやめさせるのだから、理由を明確にして、本人を説得するのに時間を要しました。でも分析してきちんと説明したら、そのエネルギーは別方向に向けてくれます。
今回は心の切り替えができて良かった。
そして予習シリーズ、上期分を何故かもう半分くらい解いていました。こんなスピードでされたら、父ちゃんフォローできません!

仕事だけでなく、私には食事・洗濯・掃除のほか、通院もあるんだぞ。ちょっとは考えてと言ったら、お手伝いを一杯してくれました。助かった。



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