2017年01月03日

最初だけだと思って冬期講習の復習に付き合う

子供が冬期講習を受講しており、一緒に復習に付き合うことにしました。
本来ならば、小学生低学年の算数とか国語は親がその気になれば
塾なんぞを頼らずにすべてを面倒みられると思うのですが、
妻が海外赴任中なので、朝食の片づけ、部屋の掃除、洗濯や昼の準備などを
しているとあっという間に半日過ぎてしまうこともあって、自分が見られない分を
冬期講習として塾を選択しました。

決して気合を入れてやらせている訳ではありません。
でも、復習だけは大切だと子供に説明しているので、
どのように復習をしたら良いのか、少し付き合ってみた。

すると、ただ問題の正解を求めるだけだったので、
これは復習ではないよ! って教えてやりました。

正解は講習中に学ぶべきもの。そんなものは先生に質問すれば良いこと。
復習では、同じ正解を出すには他にやり方はないのか?
間違えなくて一番早く計算できる方法はないのか?

3通りの解の出し方を考えなさいと説明しました。
すると、問題の出題意図と、出題者がどのように解かせたかったのかが
見えてきます。

これでも正解だけど、こういう早わざを知っているのか?
こういう見方ができたのか?

全国に有名な塾の問題はなかなか出来栄えが良いと感じました。
まったくの仮定で例えると、3+4+4+4+5=
というような問いがあったとして、
4×5=20と瞬殺で解けたか? というような視点をついた問題が出ていました。
図形にしても、この辺をこっちへ移動させると、単純な長方形に変更できて
面積計算も瞬殺です。

このように出題者の意図を読め! それが復習だと伝えました。

子供は、そっかー! そっかー! ばかりなので
まだ一人ではできそうにありませんが、半日講義を聞いてきたのに
何を学んできたんだ? と疑問符がとても多くて先が思いやられます…。


でも、復習のやり方だけはしっかりと教えたく、
妻が出国前に作っていったお節料理が残っているうちに
少しでも時間を作って復習に付き合ってあげるようにしたいです。

この1年で可能性があるのかないのか見えてくると思います。
そう思って、1年間だけしっかり付き合うことにします。




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