2016年12月30日

子供が英語スキーキャンプから戻りました

子供が英語スキーキャンプから集合駅まで戻ってきました。
到着駅が帰省する方などで大混雑していることに加えて
別のスキー合宿の子供たちも大勢いて、うろうろと探してしまいました。

この時期、子供たちで出かけていくスキー合宿が沢山あるんですよね。
保護者のかたは子供をみつけたら声をかけてくださーい!というグループは
明らかに違いますので、スルーしてうちの子が参加したグループを探します。

外人スタッフを見つけたため、そのグループに近づいても
うちの子供がいない??
服装がスキーウェアでもなく、ウィンドブレーカーでもなく、
ただの普段着のみ(上着無し)でした。それで見つからなかったのです。

子供がここは暑いといって、脱いでしまっていたのです。
そりゃそうだ…。
スキー用インナーに、スキー用靴下&スノーブーツと重装備にしたので。。。

お迎えをして久しぶりに合流しました。
すると先生から評価表をいただきました。
どれどれ、スキーレベルはどのくらいかな?

評価表ってスキーではなくて、英語や共同生活面についてでした。
スキー合宿ではなくて、英語キャンプに参加したんだって、これをみて思い出しました。

子供も、スキーを習いに行ったんじゃないの? って言っていました。
そうそう、これはスキーレッスンが付いているという英語キャンプだった。

英語を使うという側面から評価書が作られていました。
英語で書かれていて、訳したと思われる日本語も付いていましたが
超かんたんに要約すると、
流暢な英語ですので次回もネイティブクラスで参加下さい、とのこと。

仲間との共同生活や友達との助け合い、食事面など、
まあ、その通りだなぁという評価になっており、一人ひとり良く見ていたねぇと
関心してしまいました。


ここからは子供からの聞き取り結果です。
親は参加していないので、誤りがあった場合はご容赦下さい。

・ネイティブクラスと日本語もOKクラスについて
 今回も夏と同様に、到着して帰りのバスまではまったくの別行動、
 スキーゲレンデは十分に広いので、一緒になることもなかったとのこと。
 ただし、風呂の時間などで、ネイティブクラスはきちんと守るのに
 日本語もOKクラスは先生の指示が聞き取れていないためか、
 ルーズだし、守れていないことが多いので困ったと言っていました。
 (風呂をチームで完全入れ替えにしているので、時間厳守が必要)

 英語で教えてあげても顔をゆがめるだけだし、
 ネイティブクラスは日本語を使ってはいけないため、助けられないそうです。
 (加えて、日本語OKクラスは15歳くらいの先輩が多くて、
  ネイティブクラスは小学生低学年の小さい子が多くて言いにくいらしい)

 なお、スキーキャンプは圧倒的にネイティブクラスの人数が多く、
 日本語もOKクラスは少なかったとのこと。
 1階から4階まで宿泊室があるものの、日本語もOKクラスは4階の1フロアのみで
 あと3フロアはネイティブクラスだったようです。

 夏ほどに日本語チェックが厳しくないそうです。
 今回も3回でアウトは変更なし。
 1回目にイエローカード、2回目はレッドカード(親に電話)、そして
 3回目は自宅に帰って下さい、となるようですけど
 夏はレッドカードで、親の指示で日本語もOKクラスに変更した子がいたらしいが
 今回の2回目はかわいそうだから、、、とセーフになった子もいたようです。
 ただし、みんなうちの子と同様に英語ペラペラなので
 ギリギリレベルの子が本当に楽しむことができたのかどうかは不明です。

・スキーレッスン
 レベルに応じて、アドバンス、ミドル、ビギナーに分けられるそうですが
 今回はネイティブクラスの人数が多いのでミドルアドバンスが追加され
 うちの子供が入ったと言っていました。

 ミドルアドバンスクラスは、山頂トップから下まで滑走するため、
 山頂付近でアドバンスクラスと一緒になり、途中でミドルと一緒というように
 少し重なりがあったようです。
 (よく行く一般ゲレンデの上級コースに相当する斜面も滑走します)
 
 それでも、ネイティブクラスと日本語もOKクラスが混じらないように
 滑走コースを分けていたようです。
 混在するケースはネイティブならネイティブのスキーレベル違いチームのみ、
 日本語OKクラスは日本語OKクラスのスキーレベル違いのみです。
 (上級コースはネイティブのみが利用、中級コースからルートがわかれます)


 そして、今回の私たちの子供以外のグループ(ジュニアスキークラブといっていた)が
 一番下の初級ゲレンデで練習をしていたそうです。
 (完全日本語の団体ですので、日本語OKクラスとも一緒のゲレンデは使用しません!
  一応、日本語OKクラスというものの、DWEのチャレンジキャンプ以上に英語を
  使う子が集まっているとのことです。ですから完全日本語団体とは隔離されます)

 確かに、子供たち専用のゲレンデで安心!というのがウリだったので
 この言葉に誤りはありませんが、別の団体さんも入っていたんですね。
 ただし、宿泊はまったく別のホテルらしいです。

 スキーは4日間と聞いていましたが
 2日目は霧が発生したため、企画側の判断により、安全が確保できない可能性が
 あるとのことで、スキーを丸1日、中止にしたそうです。
 こういうしっかりとした判断ができる点で、また次回も安心して子供だけで
 送り出せるなぁと感じました。

 リフトなどのスキー係は日本のおじさんらしいです。
 でも、徹底されていて、一言も会話をしないというおじさんばかりだったようです。
 おじさんも大変ストレス溜まったでしょうねぇ(笑)


・食事について
 食事はどこかの調理場で作られたものをトラックが倉庫に運び込み、
 それを先生が取りにいって焼くとか温めるなどで外人が最終調理するようです。
 倉庫にはネイティブクラス用、日本語もOKクラス用、別団体のジュニアスキー用と
 分けて置かれており、それぞれをカフェテリア利用時間を調整しながら
 一緒にならないように食事をしたようです。

 食事も外人の先生が最後の部分は作っていたんですね。
 だから、食べ物もなんとなくアメリカっぽくて味が甘いと子供が言っていました。
 日本語が一切使われない環境を維持するには、これしか方法がないんでしょう。

 宿泊施設の食事とかでも日本人がまったくいないので
 日本にいながら、外国のような環境でキャンプができるというのは素晴らしいです。

・お友達について
 たくさんお友達が出来たと言っていました。
 だけど、もう会わない子たちばかり。
 大学とかの進学で英文専攻クラスで再開できるかもしれませんが、
 英語レベル的にはもう少し繋がりが続いた方がいい子ばかりだったようです。
 夏もそうなんですが、また来年会おうね! くらいのお友達までが精一杯ですね。

 数日間のキャンプで子供だけの集まりってそんなものかも??
 ここだけは、DWEの親子キャンプが勝るところかも。。


最後に総括です。
子供はたいへん楽しく、スキーレッスンをしてきた気になっており
(本当は英語キャンプという英語のアウトプットだった)
子供が家にいない間は、じっくりとリハビリや自分自身に時間を使えて
親子がお互いに充実した形になりました。

やっぱり、安心してお任せできるというところがポイントですね。
(国内英語留学っていう気ではなくてすみません)

そして、子供の寝言が、英語に戻っていました。
もう日本語を使ってもいいんだよ♪


読んで下さいましてありがとう。
以下のバナークリックで、そのカテゴリーの人気ブログ一覧リストに飛べます。
    

この記事へのトラックバックURL

http://p60papa.mediacat-blog.jp/t120181
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 

< 2024年04>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
過去記事
アクセスカウンタ