2016年09月10日

高度な言語?の日本語&幅広い人種が使いやすい?英語

いきなりですが、Why Japanese? で有名な厚切りジェイソンさんと
日本語と言えば国語辞典の金田一さんが言語の違いを学問として
分析する番組を観ました。
その番組自体はYouTubeにも無いようですのでリンクは無いです。

でも、厚切りジェイソンさんをご存知無い方は、次のYouTubeリンクを参照下さい。
44分と長いので最初だけみれば大体わかりますので
最後まで観なくて大丈夫です。↓
https://youtu.be/52izk9MeQ9U


英語は、より多くの人種の方々が使いやすいような言語であり、イギリスは征服した現地の人に英語を教えるという慣習があったらしいです。そのため英語を人に教える技術も高まり、やがて戦争のない平和な世界になってもそれが受け継がれ、英語がどんどん世界中で使われるようになったというような流れで説明されていました。

一方、日本語は日本人が俳句で季語を取り入れたり、読みやすいように平仮名を作ったり、外来語には片仮名を当てはめたりし、どちらかというと世界に広めるというよりも、色んな言葉を取り入れ(漢字や外来語など)、日本人が自分達の複雑な感情を表現できるよう多くの表現を開発し、言葉を高度に作り上げた言語だそうです。
単一民族が故に、とても高度な言語だそうです。


具体例を挙げると、
何か熱いものを触ったとき、日本語「あちっ」英語「オーマイガorアウチ」
何か当たり痛かったとき、日本語「いたっ」英語「オーマイガorアウチ」
何か意外にも重いものを持ったとき、日本語「おもっ」英語「オーマイガorアウチ」
といった反応がみられます。

日本人は、何か起こったときに熱いのか痛いのか重たいのかを瞬時に判断して
言葉で表現できるという高度な言語なのです。
一方で英語はとにかく何かが起こったということを知らせて
あとはゼスチャーで補足するという簡素化された言語だそうです。

それを知ってしまうと、英語を話すときには
何かを取り敢えず声に出してみる。そしてあとはジェスチャーで補足する。
これを子供に伝えてあげたら、急にたくさん話すようになりました。
ジェスチャーも増えました。

WFCのTE(電話で先生とフリーカンバするレッスン)をしているとき、
電話で話をしているはずなのに電話に向かってジェスチャーを沢山しています。
たぶん、ネイティブの子供もそうしていると思います。
もっとボキャブラリが増えてきたら収まると思うので、
まだまだうちの子には課題があるなと感じています。

子供の英語力から大人への英語力に引き上げるステップ段階なので、
そこまでの英語力が無い親としては一番苦労するところです。
(家内はMBA取得後も外人と論文を通じて英語議論してますので
 圧倒的レベル過ぎで、大人レベルからディベートレベルなら良いが
 今のレベルからの引き揚げ方はよく分かっていない)


番組の最後にジェイソンさんが言っていました。
恐れずにどんどん話していくこと。
ジェイソンの日本語力は、私よりも上だと思います。
外国から日本に来て、日本人以上に日本語ができる!
このジェイソンさんがどうやって日本語を覚えたのかというところの
特集をやってもらいたいと感じました。

いずれにしても、英語は日本語よりも簡素化された言語だから、高度な?日本語ができるなら、英語もできるはずだ!
そういう気持ちが大事だと思います。
バイリンガルになると、英語で会話した方が楽だと言いますが、
何となく納得です。
でも、子供に私は言います。
難しい日本語の方が学ぶことが多いから、ちゃんと公文プリントをやるんだよ!

こうして子供は今日も公文の国語プリントを頑張るのでした。

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