2015年11月29日

クリスマスのイメージを作ったポエム

クリスマス・イヴにサンタさんがトナカイのソリで空を飛んでやってくる。そして、煙突からプレゼントを届けるために入ってくる。靴下にプレゼントを入れていく。

このイメージは1823年に、ニューヨーク・タイムズに掲載されたあるポエムから世界に広がりました。そして、そのポエムに綺麗な絵をつけて、絵本として海外では子供にプレゼントされます。クリスマスというものが再定義された瞬間です。



写真の本は、子供が年中さんの時にお世話になっていた先生から、私も小さいときにこの本をプレゼントしてもらったよって、下さったのです。その本は、本当に可愛らしいサンタクロースが描かれ、米国ではどの子も本をもらうとのこと。そして、家族でポエムを読むのが風習らしいです。




子供は喜んで、何度も何度も読んでいました。すると、突然、これ歌える!! と言うのです。
当時はまだ年中さんなので、一般的な海外番組は見せておらず、バーニーやドーラ、Hi-5、レイジータウン程度。あれれ、何で覚えたんだ?
先生に歌えるって言っているけどと伝えても、このポエムの歌は知らないとのこと。
じゃあ、アメリカの番組ではないなぁ、と外していくと、レイジータウンかHi-5があやしい。
子供に歌わせてみるとやっぱり歌える!
誰だ! でも子供も何かで観たけど思い出せないという。そして、北極圏のテレビ番組であるレイジータウンを全部確認しましたが、ありませんでした。じゃあ、Hi-5か?
まさかとは思いましたが、真夏でランニング服になって歌っているライブを確認したら、ありました。オーストラリアなので、季節が全く違うのですが、歌っているのは確かにこのポエムです。

絵本の物語とどんぴしゃです。
少し、飛びながらも、この曲の歌詞すべてはポエムから抜粋されたものでした。
何気なくポエムを歌いきってしまうところがHi-5の素晴らしさですね。
現在メンバーのHi-5のほうが画像が良いですが、うちにあるDVDはオリジナルメンバーなので、オリジナルメンバー版を探したらありました。ライブなのに歌が上手いですね。

(YouTubeのリンクでHi-5が歌うNight Before Christmas ↓)
https://youtu.be/EfQXKrTK_zw


もし、お子さんにこの絵本をプレゼントされる方がいらっしゃいましたら、曲も合わせて聴いてみると良いかもしれませんね。
うちは、知らないうちに曲を聞いていて、絵本を読んで、あ、(;゜0゜)、という感じで発見したようです。
私も、その先生も、まさかポエムを歌っているとは知りませんでした。特に、米国人の先生は大変な驚きをしていました。


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