2015年11月20日

子供が人前でスピーチするまでが思い出せません

うちも小さい頃は恥ずかしがりやで、人前では何も話さないし、WFクラブのイベント入り口でハローと言われても何も答えなかったような子供でしたが、いつのまにやら人前でスピーチ出来るようになっていました。はじめてのキャップキッズはイベント履歴をみると2013年でしたので、ほんの2年前から話すようになったのだと思いますが、何がきっかけで、何がどうだったのか全く思い出すことができません。なぜだろう…。

イエローでのスピーチは5回ほどしており、すべて違う会場で行い、テーマが同じでもすべて違う内容で話すようにしてきました。その他、弁論大会というスピーチと違う能力を問われるような大会や、大勢の人数の前で話す全国大会等も含め、相当数のスピーチをさせてきました。でも、どうやって出来るようになっていったのか全く思い出すことが出来ないのです。

ついに、子供に直接インタビューしてみた。
 Q:最初はすごくいやがっていたけど、どうしてやれるようになったの?
 A:イヤでもお父さんが、またか、またか、絶対次もやるよねって
  どんどんさせることが分かっているから、また次もあるしと
  ドキドキすることもなくなった。

Q:そんなにたくさんやったかな?
 A:スピーチコンテスト6回、弁論大会も4回くらいあって、
  キャップキッズも入れたりしたら20回くらいやったよ!

 Q:たくさんやるといいの?
 A:いつもやっているとお客さんが同じに見える。
  舞台で漫才するようなもの。

 Q:最初はどうだったの
 A:やりたくない! 絶対にやりたくなかった。

 Q:何で何回もやってくれたの?
 A:優勝しない限り許してくれないから、頑張ったら優勝して
  もうやめられるかもと思ったから。

 Q:優勝しなかったらどうだったの?
 A:何で声が小さいんだとお父さんにすごく怒られた。
  それでちゃんとやろうと思った。

 Q:次はどうしたらいいのかをどうやって考えたの?
 A:もうちょっとこうやった方が良かったよってアドバイスが
  お父さんから必ずあるからやり方が分かっていった。

 Q:そんなこと言ったかな?
 A:スピーチの途中でもやり方が悪いと、会場の後ろで
  演奏会の指揮者みたいに、手振りで大きく動くからわかる。
  終わってからも、強調の仕方とか、もっとお父さんは
  こうして欲しかったということをたくさんいうので、
  それを勉強していった。

 Q:そんなに言ったかな?
 A:すごく一杯言った。

 Q:嫌にならなかったかい?
 A:嫌にはならなくて、今度こそ頑張るぞ!ってなった。

 Q:言って欲しいことってあるの?
 A:アドバイスはもうちょっと違うこといってほしい。
  例えば、弁論大会の評価者みたいなことをいってほしい。

 それは無理だな。
 結局、お父さんが怒るからしょうがないか、っていう繰り返し。
 本当はやりたくない、でもお父さんが怒るからやるんだ。

子供: ピンポンピンポン。


これでは、人にアドバイスとか出来ないですね。困ったなぁ。




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